京都伏見桃山・納屋町商店街 – パッサージュなやまち5番街 Nayamachi Shoping Street , Fushimi KYOTO, JAPAN

誰もが気軽に安心して利用できる商店街へ

~納屋町商店街の「ユニバーサルなおもてなし」への取り組み~

納屋町商店街では、平成24年から3年間、特定非営利活動法人福祉工房P&P様と連携し、商店街のバリアフリーをテーマに学習会、体験教室等を繰り返しました。

学習会では、実際に車椅子の方や聴覚障害をお持ちの方を講師にお招きし、商店街での日常のお買い物にどんな不便があるのか話を聞いたり、簡単な手話を勉強したり、指さしでコミュニケーションが取れるようなポスターが便利であることや認知症のお客様が来られた場合の対応策について学んだりしました。

体験教室では、さまざまな用具を身にまとっての高齢者疑似体験、アイマスクをして商店街を歩行する視覚障害疑似体験、盲導犬を連れての買い物体験、車椅子に乗って店で買い物をする車椅子体験を行いました。これらの中で、表通りに出ている陳列棚が歩行の危険物になりうること、走行自転車に大きな恐怖を感じること、商品陳列の高さが高く車椅子利用者にとっては商品を眺めることができないことなどを学びました。各店舗のバリアフリー度を採点するバリアフリーコンテストも実施しました。

 

平成27年度は社会福祉協議会様と連携し、乳幼児(2カ月~12カ月)を子育て中のお母さま向けの「子育てサロン」を実施しました。とかく乳幼児を抱えるお母さまは、悩んだり、孤独感に襲われたりするもの。子育てを一緒に話し合いましょうと呼びかけ、毎回5組~10組ほどのお母さまに利用していただきました。

平成28年度は地域包括支援センター様と連携し、認知症についての勉強会を3回行いました。認知症を患っている方々の見分け方、注文を忘れたり、お釣りの計算を間違えたり、といった症状について学びました。

 

これらの経験を通じて得た知見を関係者間で共有するととともに、コミュニティホールの改装などに活かしました。現在納屋町商店街のコミュニティホールの階段には、車椅子用の電動エスカレーターが設置されています。お手洗いは多目的トイレになっており、授乳やおむつ換えなどにもご利用いただけます。

 

納屋町商店街はこれからも、誰もが気軽に安心して利用できる商店街に向けて努力して参ります。

最終更新日: 2017年4月18日
page